浅はかな考えで投資すると危険

投資銘柄としてみるアリババ

アリババは、中国企業のひとつで、企業間電子商取引を主な事業としている会社です。創立は比較的新しく1999年であり、現在では240余りの国家と地域で5340万以上の会員を保有しています。主なサービスとしては企業間電子商取引であり、製品を売り込みたい企業であるサプライヤーが、製品を仕入れたい企業であるバイヤーとのマッチングを行うというものです。アリババのメリットとしては、中国で生産される安価な製品を他国の企業のバイヤーが購入することができるということであり、またサイト上では製品の情報を共有するといったことが可能であり、製品や品質の情報を収集するといったメリットがあります。
このほか中国企業同士の取引もサポートしており、個人向けの取引サイトも運営しています。日本向けには2008年にアリババ日本サイトが運営しており、日本語でもサポートを受けることが可能です。また単なる仲介だけではなく電子決済事業も行っているなど世界有数の企業となっています。
一方で投資銘柄として見た場合にも成長性が見込めるメリットがあります。ただし、日本では上場を行っていません。また中国での上場も2007年に香港証券取引市場にしたものが最初になります。このさいの時価総額は当時のレートで日本円で2兆円を超えていました。その後2013年には一旦、香港証券取引市場の上場を廃止し、2014年にはアメリカニューヨーク証券取引所に上場しています。
中国株と異なりアメリカの証券取引所に上場している場合には取引に対応している業者が多いという点とドル建てによる取引が可能です。このため香港証券取引所に比べてアリババへの投資はしやすくなっています。